敵陣突破続々【ウクライナ戦況図】激戦地バフムト郊外で反撃奪還【5月12日】ロシア兵次々敗走【最新】南部ザポリージャでも渡河作戦成功|イギリスが長距離ミサイル提供してすでに到着 |
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0:00 ロシア兵が投降するまでの緊迫する瞬間をご覧ください
2:08 はじめに 2:50 全般的な事柄 3:20 最新ウクライナ情勢ニュース 3:29 イギリスが射程250キロの長距離ミサイル「ストームシャドウ」提供しすでに到着 5:08 南アフリカ経済混乱 ロシアに武器弾薬提供で制裁の憶測 6:19 ロシア国防省が直接囚人兵募集 4月だけで1万人登録 7:13 バフムト方面の戦況 11:53 ドネツク州アウディーイユカ、マリンカ、ブフレダールの戦況 12:45 ロシア 致命的な欠陥が明らかに ウクライナ軍が逆手に取る 日頃調べている最新のロシア軍とウクライナ軍の状況、情勢をコンパクトにまとめてお伝えします。 最新の情報をお届け!その日のレポートをその日に動画にしています。 ウクライナ軍参謀本部、最新のISW、最新の防衛研究、最新の防衛関係サイト、ツイッター、テレグラムのレポートを中心に日本語でまとめ、英語とウクライナ語で字幕を提供しています。 ●過去の動画は再生リストへ https://youtube.com/playlist?list=PLYeggD4iKOM_yLyhL2ItsSy0dHDKaEKmW ■より快適に見るには ・字幕が2重→YouTube側の字幕を消去 ・方位は赤い針が北 ・公開時間は日によって異なります。チャンネル登録して通知をON ・赤:ロシア軍側 青:ウクライナ軍側 オレンジ:係争中 ・一辺10kmの正方形が所々あります ・畑の大きさ:1kmX1.6kmほど ●距離 スバトボ・クレミンナ45km/クレミンナ・バフムト55km/バフムト・ドネツク65km/ドネツク・マリウポリ100km/マリウポリ・メルトポリ170km/メルトポリ・ヘルソン200km ●ウクラ軍の損失は? データ非公表で不明 ●noteに内容を日本語、英語、ウクライナ語で掲載 https://note.com/sumaitotoushi/ ■Materials OST of WoWP, WoT, WoWs - Wargaming.net Wargaming.netはキーウ支社の従業員と家族を支援するとともにロシアとベラルーシから撤退し、ベオグラードとワルシャワにオフィスを開設し400名の従業員を受け入れると発表しました。また、ウクライナ赤十字に100万ドルの寄付をしました。 ※サブチャンネルで投稿主がニュースと視聴者様のコメントを読んでいます。 https://www.youtube.com/channel/UCNu9XVGZ4CEwmyj7TBwsn_w/ ---------------- #ウクライナ #ゆっくり #プーチン大統領 ---------------- みなさんこんにちは。 今日も最新の ウクライナ情勢についてお伝えします。 ロシアがキーウに侵攻してから 442日、 この動画では、 きょう公表された 戦争研究所のレポートなどをまとめて、 いち早くお伝えしています。 そのため、 地図の記号は簡略化しています。 過去の動画も、 再生リストからあわせてご覧ください。 大変申し訳ございません。 今日は投稿主の都合で、 大きなニュースと、 戦況が動いた所を中心にお伝えします。 ■まずは全般的な事柄です。 ウクライナ軍の参謀本部によると、 この日、ロシア軍の損失は、 兵士610名 戦車4両 装甲戦闘車12両 砲14門 多連装ロケット2両 防空システム2基 ドローン3機 その他車両12両 となっています。 ■この日のニュースを簡単にお伝えします。 YouTubeのチャプターで 必要なところを見ることもできます。 1番目. ウクライナに 長距離ミサイルが届いたニュースです。 CNNによると、 英国の情報筋の話として、 英国はすでに、 長距離ミサイルのストームシャドウを 複数ウクライナに引き渡したとのことです。 CNNの報道の後、 イギリス国防大臣も この事実を認めました。 ストームシャドウは イギリスとフランスが 共同で開発した長距離巡航ミサイルで、 通常は航空機から発射され、 射程は250キロ、 ステルス機能も持っています。 このミサイルは昼夜問わず全天候で運用でき、 発射後、 レーダーを避けるため 低空で地形に沿って飛行し、 目標に近づくと、 赤外線シーカーが 目標の画像と照合して 正確な攻撃をおこないます。 2002年に納入され、 2003年のイラク戦争でも使われました。 現在は水上艦発射型、 潜水艦発射型もあります。 このイギリス当局者によると、 その射程の長さから ロシア領内も攻撃できるものですが、 イギリスはウクライナ政府から、 ウクライナの主権の及ぶ範囲内で使用し、 ロシア国内に向けて 使用しないとの確約があったとしています。 また、 クリミアは ロシアによって不法に併合されたもので、 ウクライナの主権領土と認定しているとのことです。 2番目. 南アフリカは ロシアに武器と弾薬を提供した可能性があります。 ニューヨークタイムズによると、 アメリカのブリゲティ駐南アフリカ大使はこの日、 ロシアの船舶が昨年12月、 南アフリカで武器と弾薬を乗せ、 ロシアに戻ったと アメリカ政府が確信していると述べました。 南アフリカのラマポーザ大統領は、 議会で質問された際、 肯定も否定もせず、 調査を実施しているとのみ答えました。 ブリゲティ大使は、 「ロシアの貨物船『レディR』が、 2022年12月6日にサイモンズタウンに停泊し、 武器と弾薬を積載して ロシアに戻ったと確信している」と 地元記者に詳細に語りました。 そして、 南アフリカが西側諸国から 制裁対象となるとの懸念から、 この日は南アフリカの通過ランドが急落し、 南アフリカ国債にも売り注文が多く出ました。 3番目. ロシアは兵士の募集に 苦労している可能性があります。 イギリス国防省は、 この日調査レポートを公開し、 ロシア国防省は今年に入ってから、 ウクライナで戦うための囚人を集めていて、 4月には1万人の囚人が 登録していると明らかにしました。 ロシアの囚人兵は これまでワグナーが募集していましたが、 今年の2月からは、 ロシア国防省が直接採用しているとのことです。 イギリス国防省によると、 国防省の囚人募集キャンペーンは、 (強制動員が)ロシア国民に非常に不人気であるため、 新たな動員を避けようとする ロシア軍の努力の一環であるとしています。 ■それでは、各地域の戦況です。 バフムト、 アウディーイユカ、 ザポリージャ方面で、 変化のあったところに絞ってお送りします。 ●東部 バフムト方面。 この日の天気は、はれ、最低気温5度、最高気温17度。 今日の天気は、晴れの予報。 この日、ウクライナのシルスキー司令官は、 バフムトの状況について、 「ウクライナ軍が効果的な反撃をおこない、 一部地域でロシア軍を後退させた」と テレグラムで述べ、 「ワグナーの部隊が疲弊し、 穴埋めに配置されたロシア軍の正規部隊は 訓練不足で退却した。 敵は 最大で2キロ後退した」としています。 畑の大きさは概要欄にも書いてありますが、 およそ畑1枚から2枚の大きさに相当します。 ○バフムト北方 ワグナーはこの日、 戦況図を更新し、 ボホダニフカ、 クロモベの北で撤退したことを認めました。 ウクライナ軍は 2つの攻撃軸で奪還作戦をおこない、 2つとも陣地戦を制しました。 引き続き補給線となる、 O0506号線は ロシア軍の射撃管制下にありますが、 直接の脅威は遠のきました。 今後ウクライナ軍は、 ヤヒドネに向かうのか、 それともO0506号線を確保した段階で 防衛に回るのか、 今のところは不明です。 戦況図を更新しました。 ○バフムト市街地 1番目 冒頭の映像で、 ロシア兵が味方から攻撃をされながら、 ウクライナ軍の陣地に入り、 降伏するところをご覧いただきましたが、 この付近のロシア軍の陣地には、 ワグナーの部隊が もういない可能性があります。 2番目 西側の住宅地では、 ワグナーの部隊が 数軒の家に浸透した可能性がありますが、 戦況図に変更はありません。 3番目 第12学校の周辺では戦闘が続き、 学校の北西のアパート、 東側のアパートで建物の部分を一つ二つ、 ワグナーの部隊が占拠した可能性があります。 一方、ウクライナ軍も応戦し、 待ち伏せ、 トラップ、 誘い込み、 ゲリラ戦が入り交じった複雑な戦いとなっています。 部屋数も多い建物が並んで建っているため、 この攻撃軸で 攻撃側が面的な制圧をするのは難しく、 戦況は膠着しています。 4番目. 位置情報付きの映像によると、 バフムト工科大学の付近では ウクライナ軍が、 チャイコフスキー通りの東側に出て、 ロシア軍を後退させています。 戦況図を更新しました。 ○バフムト南方 この日ロシア軍は、 ストポチキーに攻撃しましたが、 これらの攻撃は ウクライナ軍が撃退しました。 まとめると、 ウクライナ軍の支配地域は、 南西側の約2平方キロメートルとなっています。 ワグナーの部隊の損耗は大きく、 これを補充するロシア軍の部隊は経験不足で、 ロシア軍は前線を維持することが 困難になっている可能性があります。 この日はバフムトの郊外、 ボホダニフカからクロモベの北 市街地でもバフムト工科大学では、 ウクライナ軍が反撃し、 一部の地域を奪還することに成功しました。 これに伴って 補給線の確保にも成功しています。 戦争研究所の分析では、 ワグナーの部隊は 市街地で突撃をおこなっているものの、 ロシア軍はすでに バフムトの包囲作戦を放棄している可能性があり、 ウクライナ軍は 弱いロシア軍の前線の一部を突破しました。 今後もウクライナ軍は、 バフムトを防衛し、 市街戦でロシア軍の戦力を削り続けながら、 郊外で反撃を続ける可能性があります。 ●南東部 ドネツク州。。。 ドネツク州の戦況についてお伝えします。 ウクライナ軍の参謀本部の発表によると、 この日ロシア軍は、 アウディーイユカに攻撃しましたが、 この攻撃は ウクライナ軍が撃退したとしています。 また、 位置情報付きの画像によると、 ウクライナ軍はボジャネの西の突出部に対し、 反撃作戦をおこないました。 ウクライナ軍は戦況図の黄色いマークで示した、 池に到達することができましたが、 そこでロシア軍の反撃に遭い、 T72戦車とBMP1歩兵戦闘車を失い撤退しました。 戦況図に変化はありません。 ●南部 ザポリージャ州およびヘルソン州 メルトポリの今日の天気は晴れ、最低気温8度、最高気温18度 今日の天気はくもりの予報。 ロシアのミルブロガーによると、 ここ数日お伝えしている ノヴォドネツクの北側では、 ウクライナ軍が渡河作戦をおこない、 集落の西側に 橋頭堡を築いた可能性があります。 ロシア軍の砲撃の記録からも確認が取れました。 この部分をウクライナ軍が確保したとして 戦況図を更新しました。 本日は以上です。 ご視聴いただきありがとうございました。 |